おなじみの童謡「いぬの おまわりさん」が絵本になりました。

『いぬのおまわりさん』

『いぬのおまわりさん』佐藤義美詞、さいとうしのぶ構成・絵、ひさかたチャイルド、2016  amazon

 

ページをめくると、こねこちゃんとお母さんがお買い物に出かける場面。あらあら、こねこちゃん、迷子になっちゃった。そこに登場するのが犬のおまわりさん、「まいごのまいごのこねこちゃん、あなたのおうちはどこですか?」― というように、歌詞に合わせてストーリーが展開していくのです。

『いぬのおまわりさん』中ページ

多くの人が知っている歌を題材とした『いぬのおまわりさん』は、なんだか懐かしく、読み手のこころを子どもの頃に戻してしまうような魅力があります。

『いぬのおまわりさん』は、歌いかけの心強い味方

「歌いかけ」は、絵本の読み聞かせと同じように、子どもが楽しめるもの。親子の交流としてぜひ実践してほしいのですが、歌うことに恥ずかしさを感じる方も多いようです。そういう方にとっても、この一冊は心強い味方になってくれるはず。読んでいくうちに、きっとお子さんも一緒に歌ってくれることでしょう。

また、新米保育士さんが、園児への読み聞かせの第一歩としてチャレンジするのもいいかもしれません。読んでいる方も聞いている方も、両方が楽しい気持ちになること間違いなし!

迷子になったこねこちゃんは、最後は無事にお母さんと出会えます。心配していたお子さんにとってはホッとできる瞬間ですね。ショートストーリーと童謡が合わさったこの一冊、みんなで一緒に歌って楽しみましょう!

にこっとポイント

  • 読んでいると、どこか懐かしい雰囲気に読み手である大人も童心に返ってしまう、そんな魅力があります。
  • 絵を描いているさいとうしのぶさんは、この他にもわらべうたシリーズとして、『おべんとうばこのうた』『あぶくたった』を出版されています。こちらの作品も家族で楽しめる作品ですよ!

 

(にこっと絵本 森實摩利子)

 

 

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