PICK UP! 入園・入学を前に読みたい絵本

『ぼくはねんちょうさん』。年長さんのリアルな気持ちが描かれた作品を、ご紹介します。

ぼくはねんちょうさん

『ぼくはねんちょうさん』サトシン作、田中六大絵、小学館、2013 amazon

いろんなことができるようになって、大人が話していることに疑問を感じるようになって、気になる子の前でかっこつけたくなって、先生に褒めてもらいたくて、身の回りのいろんなことが気になって……。

そんな年長さんのリアルなあるあるを、おもしろく描いてくれています。

年長さんという園の中で、「いちばん大きい」という特別な時間。小さい子からはお兄ちゃん、お姉ちゃんと頼られる存在。

自分のことだけでなく相手のことも考えられるようになってきたけれど、まだまだ甘えたい気持ちもあるし、失敗することだってある。

この絵本は、そんな揺れ動く気持ちをまるごと描いています。

子どもの1年の成長というのは、本当に大きなもの。

一つ一つ歳を重ねて大きく大きくなっていく、この一生に一度しかない「年長さん」のあるあるを、親子でぜひ楽しんでください。

にこっとポイント

  • 年長さんの揺れ動く気持ちをまるごと描いた絵本です。
  • もうすぐ小学生になる、最終コーナーを回った年長さんのこの時期にもおすすめです。きっと、自分のことと比べたり、別のあるあるを話してくれたりすることでしょう。

(にこっと絵本 森實摩利子)

おすすめの記事