「しろぶたくん そんなに いそいで どこへ いくの?」
「ぼく なにか たべに いくところ」

『なにをたべてきたの?』岸田 衿子文、長野博一絵、佼成出版社、1978 amazon
おいしそうなりんごを見つけた、しろぶたくん。「いただきまーす」とりんごを食べたら、なんと、おなかの中に、赤色が!
今度は、しろぶたくん、レモンを見つけて「いただきまーす」。すると、おなかに黄色も増えます。
まだまだ、おなかが空いているしろぶたくん、とても大きなメロンも「いただきまーす」。そのおなかの中は、りんごの赤色、レモンの黄色、メロンの緑色が並びました。
そしてさらに、まだ何か食べたい様子のしろぶたくん。次に、登場する食べものは……?
美しい色づかいに、イメージもどんどん広がる絵本です。
おいしそうな食べものと、くり返しの展開が魅力
真っ白な体のしろぶたくんが、何かを食べる度、その食べものの色がおなかの中に入っていくという、くり返しの展開がユーモラスなこのお話。
読み聞かせをしても、子どもたちの反応が、とても大きい絵本です。
特に魅力的なのは、りんごやレモンやメロン等、食べものが登場する場面です。
しろぶたくんの顔のアップと、大きく描かれた食べものは、ページを開いた瞬間にぱっと目に飛び込んできて、とてもインパクトがあります。
おはなし会では、「これは、何かな?」と問いかけたりして、参加型にすると盛り上がりますよ。
そして、最後に、食べられないものも食べちゃったしろぶたくんが、どうなっちゃったかにも注目です。
読み終わった後、しろぶたくんが食べてきたものを振り返りたくなるなど、余韻もたっぷり楽しめます!
にこっとポイント
- 食べる度、その食べものの色が、おなかに! くり返しが楽しい、しろぶたくんの物語です。
- 1978年発刊! 幅広い年齢層のおはなし会でも大活躍のロングセラー絵本です。
- 迫力のある大型絵本もあります。おはなし会では、そちらがおすすめです。
(にこっと絵本 SATO)









