黄緑色に輝くみずみずしい惑星・キャベジ。あなたも旅してみませんか?

わくせいキャベジ動物図鑑

『わくせいキャベジ動物図鑑』tupera tupera、アリス館、2016 amazon

地球から831光年離れた銀河のかたすみに、「キャベジ」という惑星があります。そこに住む動物たちを図鑑にしたのがこの『わくせいキャベジ動物図鑑』。

どんな動物がいるのかとページを開いてみると、リンゴリラに、サツマイモグラ、カバチャにクリネズミ……!? ユーモアたっぷりで、けれど美しくもある野菜動物が、次から次へと現れます。

色鮮やかな野菜と動物の組み合わせが絶妙の、第23回 日本絵本賞大賞にも選ばれた、作者tupera tuperaさんの発想力が光る一冊です。

『わくせいキャベジ動物図鑑』の、ここに注目!

1. 野菜と動物、両方の特徴を両方捉えた魅力的な解説!

キャベジ動物は、一種類の野菜でできています。

たとえば、「ナスサル科」の動物・ピーマンドリルは、頭は緑のピーマン、鼻は赤ピーマン、顔には種も使われています。体長は63~81㎝で、おしりはカラフル。レントゲンで体の中を見てみれば、「中は空洞」!

野菜の特徴をそのまま使った図鑑風の解説は、ついつい読みたくなってしまう面白さです。

2.どこから読んでも楽しい!

1ページに1動物が紹介されているので、前から後ろへとページの通りに読まなくても、大丈夫。じっくりと絵本を開くのが苦手な子にも、おすすめです。

目をつぶり、パッと1ページ開けて「今日のラッキー動物はこれ!」なんて読み方をする小学生の女の子もいるんですよ。

図鑑と同じように、その子なりの読み方ができる絵本です。

 

にこっとポイント

  • 絵も解説も魅力的。図鑑のようにどこからでも読める、読者それぞれの楽しみ方のできる絵本です。
  • 気に入った動物について語りたくなったり、新種の動物を自分でも発見したくなったりと、会話が弾む一冊です。

 

(にこっと絵本 SATO)

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tupera tupera原画展(横須賀美術館)のレポはこちら!

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