PICK UP! ハロウィーンと魔女の絵本

秋になると食べたくなるのが、栗。

栗ご飯、モンブラン、渋皮煮…… どれも大好きで、シーズン中にぜひ食べたいと思う「おいしいもの」ですが、今日は「おいしいもの」から離れて「くり」でことば遊びしちゃった絵本をご紹介します。

くりくり
『くりくり』ひろかわさえこ作、アリス館、1999年 amazon

むっくり
くりむし
ゆっくり
めぐり
くりくり
びっくり
ぞくり
ごっくり

表紙に早速、「くり」のつくことばが並んでいますよ。

日本語で「くり」がつくことばがこんなにあるんだという驚きが楽しいこの絵本。

他にも「くり」がつく言葉はないかなと探すのも楽しいし、探した言葉をつなげて、お話を作るのも楽しいですよね。

印象的だったのが、小さい子のお話会でこの絵本を読んだとき、赤ちゃんがお話をじーっと聞いてくれたんです。また、高齢者の前で読んだ時も、みなさん、「あらあら、おもしろい」と喜んでくださいました。

「耳心地がいい」なんてことばはありませんが、「くりくり」と語呂がいいので、聞いていて耳が喜ぶのかもしれませんね。

余談ですが、先日、この絵本を読ませていただいた場でこんな話がありました。ある方は、幼い時、栗の中にいる虫を、囲炉裏であぶって食べていたそう。栗の味がして美味しかったそうですよ。

にこっとポイント

  • 「くり」の付くことばを集めた絵本です。
  • 後ろの見返しには、本文中に出てきた「くり」の付くことばが書かれています。早口ことばとして遊んでも楽しいですね。

(にこっと絵本 森實摩利子)

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