雨の絵本

12月になりました。今年も残すところ20日ほど。いろんなところで絵本を読ませていただきましたが、今年、一番多く読んだ作品がこちらです。

ぱっぴぷっぺぽん

『ぱっぴぷっぺぽん』もろ かおり絵、うしろ よしあき文、ポプラ社、2014 amazon

表紙にはかわいらしい女の子とカラフルな球。箱の中から「ぱっぴっぷっぺっぽーん」と飛び出します。

「ぱっぴぷっぺぽん」

魔法の言葉を唱えると、お馬になったり車になったりちょうちょになったり― 変身しちゃうんです。

この弾むような音は、唇の上下を使って出すので「両唇音」と呼ばれ、乳幼児が好む音とされています。

弾むような音はこころをワクワクさせますし、リズミカルな文章と合わさって、テンポよく読み進めることができます。

一つ一つのカラフルな球には、全部にお顔が描かれています。表情が気になるお年頃の子どもは、このいろんな「お顔」を見つけるのが楽しいんです。

「笑ってる」
「泣いてる」
「たこさんのお口」
「目が回ってる」

自分で見つける楽しさも味わえちゃうんです。

今年も、赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年代の方にこの作品を読ませていただきましたが、どの年代にも大人気!

パッと目を引くカラフルさと、耳に心地よい日本語のリズムが、ステキな一冊です。

クリスマスプレゼントにもおすすめですよ。

にこっとポイント

  • パッと目を引くカラフルさと、耳に心地よい日本語のリズムで、赤ちゃんから高齢者まで、どの年代にも大人気です。
  • 球たちのサイドストーリーもお楽しみの一つ。こけちゃって泣いている子、泣いているのを助ける子も描かれています。
  • 特に注目なのは、赤い球の子です。いつも先頭にいて、元気いっぱい!! ぜひ探してみてくださいね。

 

(にこっと絵本 森實摩利子)

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