ある日、ライオンが森を歩いていると、森の真ん中に1枚の大きなおふとんがありました。寒かったので中に入ると、暖かくていい気持ち。
もりのおふとん

『もりのおふとん』西村敏雄さく、月刊こどものとも年少版12月号(2018)、福音館書店

その後いろいろな動物が、次々とおふとんに入ります。

みんなで仲良く眠っていると、誰かがそのおふとんを、ズルズル~と引っ張りました。一体、このおふとんは誰のものだったのでしょうか?

ロシア民話「てぶくろ」を彷彿とさせる内容ですが、寒い季節にぴったりのおはなしです。最後はみんなで、あ~、よかった!という気持ちになりますよ。

保育園のおはなし会で読んでみました。読み終わった直後は「みじか~い!」。でも、一人の子どもが「みんな、よかったね!」と、嬉しい感想を言ってくれました。

許されるなら、「もりのおふとんごっこ」として、掛け布団をズルズル引っ張って、動物たちの気持ちを体感してもいいのではないでしょうか?

にこっとポイント

  • 年少児向けの絵本ではありますが、年長児も楽しんで見てくれます。絵を楽しみながらゆっくり読んであげてください。
  • 『もりのおふろ』(西村敏雄さく、福音館書店)の続編ですので、こちらもぜひ!

(寄稿:絵本専門士<東京都> 鴫原晶子)

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