「とれたて! 産地直送 しんせん!」というシールがぺたりと貼られた、すいかの皮。こちら、絵本『すいかのたね』の表紙なのです。

『すいかのたね』押本達希、ブロンズ新社、2025 amazon
表紙を開くと、瑞々しくてすばらしくおいしいそうなすいかの断面が現れます。
さらにページをめくって、一口パクリといきたいところですが、いえいえ、タイトルの通り、絵本の主役はあくまで種なのです(食べられません!)。
見てください。すいかの種がきれいに並んでいるようですが……。

ひとつだけ よこ
あっ、本当だ! まさに、一つだけ、横です。
その次は、一つだけ、斜め。そしてその次には、種はとうとう仲間の元をこっそり抜け出してしまいます。
そう、『すいかのたね』は、ページの中に紛れ込んだ、種を探す絵本なのでした!
種探しの難易度は少しずつ上がっていき、大人でも一瞬「あれ?」と思うくらい(とはいえ、こういうのは、子どもの方が上手に探しますね)。

イラストは、スッキリとして明るく、見ていてうれしくなるようですから、夏のプレゼントにもぴったりです。
この夏、ぜひ皆さまで、ワイワイ楽しんでくださいね。
にこっとポイント
- あちこちに隠れたすいかの種を探す、絵探しの絵本です。
- スッキリと明るいイラストと、ちょうどいい難易度で、親子で楽しむのにぴったりです。
- 表紙と裏表紙、ぜひつなげて眺めてみてください。すいかの大きさを実感できます。
(にこっと絵本 高橋真生)









