生きていくって、大変! あんなことやこんなこと、楽しいこともあるけれど、予想外のトラブルも、実はいっぱい起こってる。気持ちの整理もできていないまま、忙しい毎日に追われていませんか?

そんなときは、少しだけ立ち止まって、絵本を開いてみませんか?

がんばりたいけど、がんばれないときには、『ぼちぼちいこか』

『ぼちぼちいこか』マイク・セイラー作 、ロバート・グロスマン絵、今江祥智訳、偕成社、1980 amazon

主人公のかばくんが、いろいろなお仕事に挑戦します。

まずは、消防士。「なれへんかったわ。」気を取り直して今度は船乗りになろうとしますが、うまくいきません。それでもかばくんはあきらめず、パイロット、バレリーナ、ピアニスト、カウボーイ……、次々と、チャレンジを続けます。

けれど、ことごとく失敗し、さすがのカバくんも途方にくれることに。「どないしたら ええのんやろ」― さて、かばくんが取った行動は?

かばくんの失敗の理由が一目で分かるユーモアのある絵に、ぴったりと合った関西弁。思わずふっと笑ってしまう展開ながら、気づくといつの間にか、かばくんから「ゆっくりいこうよ」と大切なメッセージを受け取ることのできる1冊です。

にこっとポイント

  • 最近、何をやってもうまくいかないなと思っている人、がんばり過ぎて疲れた人も、こころの声に耳を傾けるきっかけにしてみてください。かばくんの姿に、ふわっとこころが軽くなりますよ!

 

(にこっと絵本SATO)

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