呪文みたい? 思わず声に出してみたくなる参加型絵本です。

ウラパン・オコサ

『かずあそび ウラパン・オコサ』谷川晃一作、童心社、1999 amazon

1はウラパン、2はオコサ。だから、さるが1匹でウラパン、バナナが2本でオコサだよ。

じゃあ、しまうまが3頭なら……? オコサ・ウラパン! ぞうが4頭なら、オコサ・オコサ!

他のものはどうなるだろう? と、思わず周りを見渡して数えたくなってしまうような、絵本から世界が広がる数の絵本です。

1と2だけで数えられるの!?

この絵本の中で数を数えるときに使うのは、なんと「ウラパン」「オコサ」ということばだけ。口に出すだけでも、なんだか呪文のようでうきうきわくわくしてきませんか?

さらに、「5ならオコサ・オコサ・ウラパン」「10ならオコサ・オコサ・オコサ・オコサ・オコサ」― と、数が増えていくにつれて、読む方もどんどん白熱していきます。

我が家の3歳の娘も、「鼻はウラパン!目はオコサ!」と楽しく参加できましたし、大人もついついのめり込んでしまうはず。

奇数・偶数とは……? 2進数云々かんぬん……と難しいことはおいといて、大人から子どもまでみんなで盛り上がれること間違いなしです。

にこっとポイント

  • おはなし会や授業の導入にも、おすすめです。参加者を引き込み、その場の一体感を感じられます。
  • 動物や果物、子どもにも親しみやすいものを見やすく描いているので、小さい子も楽しめます。エスニックな雰囲気のある絵柄で、「ウラパン・オコサ」の世界を楽しめます。

 

(にこっと絵本 Haru)

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